金型、it、航空機産業に貢献する 高速5軸門形型彫盤
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機械の特徴
テーブル旋回とヘッド旋回の新しいコンセプトマシン。
ラム軸を排除。クロスレール昇降の安定切削。
5軸任意旋回機能により傾斜作業も段取りレス。
ワンチャッキングで大幅工程集約が可能。
工程集約の例[ポケット穴&スライドピン穴加工]
改善前（段取り替えの実施）
金型加工等では、ポケット加工??スライドピン穴加工により段取り回数
増加がネック工程となります。
従来の加工方法では、まず上図の様に
ポケット加工を行います。
その後、角度のついた穴を加工する為
にジグを使用し段取り替えを行います。
（右図）
この段取り替えの工程で基準位置の
ずれや大幅なタイムロスが生じます。
本機改善後（段取り替えの解消）
上図の様にポケット加工を行います。
mp-(5c)seriesでは、主軸を任意の
位置に傾斜させた加工が可能になります。（右図）
また、テーブルを任意の位置に旋回さ
せることにより、複数個の傾斜穴を段
取り替え無しで加工が可能になります。
本機を用いる事により、ワークの段取り
時間が75％短縮された例があり、
ネック工程が大幅に改善されました。
また、段取り替えを行っていた時に比べ
ると、基準位置のずれ量も削減し、精度も
1/10に改善されました。
機械外形図
機械外形図（pdf/145kb）
